2023年5月に住友林業でマイホームを建てました!

【土地引き渡しの流れと費用】注文住宅で家を建てる土地の引き渡しをしてきました

先日、土地の引き渡しを行ったので、今回は土地引き渡しの流れや掛かった費用などを記事にまとめてみたいと思います。

土地の引き渡しとは、土地の所有権を売主から買主へ移転することをいいます。
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土地の引き渡しまで

土地の売買契約(不動産売買契約)は2ヶ月前に済ませているのですが、その時点では手付金として100万円しか支払っていません。

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残金の支払いや手数料、税金の精算などを行い所有権の移転を完了させる必要があります。

住宅ローン本審査

残金の支払いをするためには、住宅ローンの本審査に通る必要があります。(現金で買う場合を除く)

不動産売買契約を締結してから引き渡しまでの2ヶ月間に本審査の申し込みを行いました。

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住宅ローンに関しては住友林業の営業さんに対応してもらっていたので、必要書類を用意して書類に署名捺印するだけでしたが、審査に時間が掛かるので、早め早めに行動しました。

万が一、引き渡しまでに住宅ローン融資が実行されないと土地代の残金を支払うことができません。

その場合、違約金が発生したり土地の売買自体が白紙になったりするので、余裕を持って本審査の申し込みをした方がいいでしょう。

引き渡し日

あざみ夫婦の場合は、不動産売買契約から2ヶ月後が引き渡し日でしたが、ネットで調べると1.5ヶ月〜3ヶ月後に行うのが一般的らしいです。

また、引き渡しは土地代の残金を振り込む必要があるので、金融機関が営業している平日に行われます。

さらに、その日に司法書士さんが、土地の所有権移転登記の手続きを行うことができるように、午前中に引き渡しが実施されることが多いそうです。

あざみ夫婦の場合は、平日の午前10時に行われたので、まさに一般的なケースだったのでしょう。

当日の流れ

当日は仲介をお願いしている住友林業ホームサービスの立川店で引き渡しを行いました。

本当に申し訳なかったのですが、15分ほど遅刻してしまい、急いで待ち合わせ場所に向かうと、たくさん人がいます。

なんと引き渡し場所には、合計7人の人が待っていたのです。

えっ人多すぎ!(汗)

内訳はこうです。

① 売主さん
② 売主側の司法書士さん
③ 住友林業ホームサービスの営業さん
④ 住友林業ホームサービスの新人さん
⑤ 住友林業の営業さん
⑥ 住友林業の総務さん
⑦ 買主側の司法書士さん

引き渡しはこれだけの人が立ち会うのが一般的なのでしょうか。

これだけの人を待たせてしまったことに恐縮しながら引き渡しが始まりました。

融資実行

まず住友林業の総務さんがSHOEIの口座に土地代の残金2,400万円を振り込んでくれるそうです。

振込先口座に間違いがないか聞かれ間違いないことを確認してから、総務さんが銀行へ向かいます。

日本住宅ローンという金融機関から融資をうけるので、そこから振り込まれると思ったのですが、住友林業がSHOEIの口座に振り込むみたいです。

日本住宅ローンは住友林業が出資して設立した金融機関なので、住友林業経由で融資が実行されるのでしょうか?

署名捺印

住友林業の総務さんが銀行へ行っている間に各書類に署名捺印していきます。

売主側の司法書士さんには所有権移転登記の書類、買主側の司法書士さんには抵当権設定登記の書類に署名捺印をしました。

抵当権とは、融資してくれた金融機関が住宅ローンの返済が滞った時に資金を回収することができるように、土地を担保として利用できる権利です。

残金振込

2,400万円の振り込みが完了したと住友林業の総務さんが戻ってきました。

口座残高を確認すると2,400万円振り込まれています!

お金持ちや!

しかし、お金持ちの気分に浸れたのは一瞬で、すぐに売主さんの口座に2,400万円を振り込む必要があります。

インターネットバンキングで振り込もうかと思ったのですが、振込上限額が1,000万円までだったので銀行窓口で振り込むことになりました。

住友林業ホームサービスの営業さんと新人さんの三人で銀行へ向かいます。

住友林業ホームサービスの営業さんが事前に振込用紙を用意してくれていたので、スムーズに振り込むことができました。

着金確認

住友林業ホームサービス立川店へ戻り、売主さんの口座にお金が振り込まれているか確認してもらいます。

しばらくすると無事、着金確認が取れたので、これにて引き渡しは完了となりました。

後日、司法書士さんから登記関係の書類が住友林業経由で送られてくるとのことです。

現金で支払った費用

今回、土地を購入するにあたり、住宅ローンに組み込めず現金で支払った費用がこちらです。

手付金 1,000,000円
印紙代 10,000円
仲介手数料 600,600円
土地つなぎ費用 367,000円
抵当権設定登記費用 72,934円
所有権移転登記費用 282,180円
固都税精算金(固定資産税) 39,918円
合計 2,372,632円
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こうして整理してみるとかなりの金額です。

他にも住友林業に契約金として959,780円を現金で支払っているので、300万円以上の現金が必要だったということになります。

思ったよりも現金が必要なので、皆さんも、ある程度のキャッシュは用意しておいた方がいいでしょう。

引き渡しまとめ

今回、人生で初めて土地を購入して思ったのが、かなり手間暇が掛かるということです。

仕事で忙しい人は大変だろうなという印象です。

例えば、取引の打ち合わせはzoomなどで行い、契約はクラウドサイン(電子契約)で締結、お金は全てインターネットバンキングで振込みたいなことが出来れば、かなり効率的だなと思いました。

ただ取引金額が大きいので、一度も取引相手と会わない、契約書が紙ではなく電子媒体というのは心理的に不安な人も多いと思うので、こんな取引方法が主流になるのは、まだまだ先のことでしょう。

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