2023年5月に住友林業でマイホームを建てました!
積水ハウス

積水ハウスの営業さんに設計プランと見積金額を提案してもらいました

積水ハウスの営業さんが、もっと詳細な設計プランと見積金額を提案したいということで、住宅展示場のモデルハウスに行ってきました。

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テクノロジー

前回、提案された設計プランと見積金額が簡易すぎてよく分からなかったので、今回は期待したいと思います。

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SUMUFUMU TERRACE

積水ハウスのテクノロジー

まず最初に、積水ハウスの技術力について説明を受けました。

ベタ基礎と布基礎

家の基礎(土台)はベタ基礎と布基礎の2種類あります。

・家の重量を面で支える構造
・耐震性に優れている
・防湿、防蟻性に優れている
・木造メーカーに多い
・コストが高い

(出典:SUUMO
・家の重量を点で支える
・寒冷地に向いている
・防湿、防蟻対策が必要
・鉄骨メーカーに多い
・コストが安い(出典:SUUMO

積水ハウスは布基礎を採用しています。(木造含む)

一見すると、布基礎より、ベタ基礎の方が性能が高そうですが、積水ハウスが布基礎を採用している理由を説明してくれました。

① ベタ基礎は地面を斜めに掘るため、地盤を荒らして地盤の力を弱くしてしまう可能性がある
② 家ごとに構造計算を行い、部分的に力が集中する箇所などに対応できる
③ 基礎梁を太く高くすることで強度を担保している
④ 基礎のベース部分と立ち上がり部分の継ぎ目を無くし、強度と耐久性を上げている(一体打ち基礎)
⑤ 躯体と基礎をダイレクトに緊結し、土台を無くすことで、地震のエネルギーを基礎へスムーズに伝えられる
色々と説明してもらいましたが、要約すると「積水ハウスのテクノロジーを駆使して、布基礎のデメリットを解消してるよ」ってことだと思います。

ダインコンクリート

積水ハウスの鉄骨造の家には、ダインコンクリートという積水ハウスオリジナルの最高級外壁材が使われています。

これがめちゃくちゃカッコいい!!

(出典:積水ハウス

しかも、かっこいいだけでなく、性能も凄いんです。

① 180℃の高温と10気圧の高圧をかけて20時間養生する「オートクレーブ養生」により優れた圧縮強度、曲げ強度を実現
② 約900℃の過熱に耐え、裏面温度は約100℃に留まり、有害ガスを発生させない防耐火性
③ 断熱材、通気機能を備えた空気層などで構成される複合壁体のため断熱性が高い
④ ほぼ100%独立している内部の気泡が、水を染み込みにくくしていることによって、耐水性、耐湿性、耐久性が高い
⑤ 「防汚塗装」や「高耐候塗装」などを施すことによって、汚れにくく劣化しにくい外壁になっている

さらに、外壁をロッキング工法という方法で取り付けており、地震の揺れに強いというではありませんか。

ロッキング工法とは、地震などの建物の変形に対して外壁材が動くので、大きな外力が加わっても外壁材の損傷や脱落を防ぐことができる取り付け工法です

(出典:積水ハウス

アフターサポート(初期30年保証制度)

積水ハウスに限らず、どこのハウスメーカーも長期保証を謳っています。

定期的に点検や補修工事を行うことで、長く快適に住み続けることができるように、アフターサポートをしてくれるのですが、ここで重要なのが、

アフターサポートって無料なの?

ということです。

実は意外と見落としがちなポイントなのですが、アフターサポートの何がいつまで無料なのかといったことはハウスメーカーによって違うのです。

積水ハウスの場合は、構造躯体と防水であれば、点検も補修工事も30年間は無料で受けることができます。

ちなみに住友林業も30年間無料保証となっています。(少し前までは10年でした)

積水ハウスのテクノロジーまとめ

① 基礎部分に様々な技術が使われている
② ダインコンクリートとロッキング工法で最高の外壁を実現している
③ アフターサポートが手厚い

住友林業はベタ基礎、外壁は吹き付け塗装が標準で、地震についてはロッキング工法とは真逆の、出来るだけ揺れないことを意識したコンセプトで家を設計しています。

営業さんの説明を聞いていると、明らかに住友林業を意識したプレゼンをしているなと感じました。

ですが、積水ハウスの技術力は本当に凄くて、様々な創意工夫で家を建てていることが分かりました。

アプローチ方法は違うけれども、積水ハウスと住友林業、どちらで家を建てても間違いない家が建つことは分かったので、あとは設計プランと見積金額を見て決めたいと思います。

積水ハウスの設計プラン

設計プランは2プラン提案されました。

一つ目のプランがこちらです。

 

1階はともかく、2階のテレビの位置がありえません。

LDKも住友林業のプランと比べると見劣りしてしまいます。

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住友林業

外観も当初は屋根なしが良かったのですが、この頃には屋根が欲しくなっていて、豆腐型の外観は好みではありませんでした。

内観はとても素敵で、あざみ夫婦好みでした。

ただし、やはりテレビの位置だけは気に入りません。

続いて二つ目のプランです。

屋根裏収納がついていて、全体的なバランスは良いのですが、住友林業ほどのインパクトは無く、無難な印象です。

一つ目のプランよりは、二つ目のプランの方が気に入りました。

外観はこんな感じです。

めちゃくちゃカッコいい!!

これは使用している3Dパースソフトの問題でしょうか?

住友林業の外観よりカッコよく見えます。

積水ハウスの見積金額

設計プランの説明が終わったので、次は見積金額です。

以前、金額に関しては住友林業より高くなるとおっしゃっていたので、相当な金額になるはずです。

営業さんが見積書をカバンの中から取り出します。

恐る恐る見積書を見てみると、、、

えっ安い!!

いえ、安くは無いのですが、住友林業とほぼ同じ金額が記載されています。

物凄く高い金額を想像していたSHOEIは拍子抜けしてしまいました。

ただ住友林業は分厚い冊子で詳細な見積書を用意してきてくれたのに対して、積水ハウスはA3サイズの紙一枚だけでした。

積水ハウスの設計プランと見積金額の感想

積水ハウスの設計プランと見積金額の提案を受けて感じたのは、住友林業の方が圧倒的に熱量が高いということでした。

ハウスメーカーとしての技術力や金額は、ほとんど変わらないと感じたのですが、住友林業の提案の方が心を動かされてしまいました。

積水ハウスの営業さんが決して悪いというわけではなく、むしろ優秀な印象を受けたのですが、熱意をあまり感じませんでした。

この提案を受けて、あざみ夫婦の気持ちは固まりました。

住友林業で家を建てたいと思います。

というわけで、次回は住友林業と請負契約をする話を記事にしたいと思います。

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