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今回は外構の打ち合わせです。
門柱
玄関扉を隠すような形で目の前に幅1メートルほどの門柱を設置します。
素材は住友林業オリジナル外壁であるシーサンドコートを採用しました。
家の外壁がタイルだったので門柱もタイルにしようかと思ったのですが、重厚感が凄くて少し威圧的になりそうなのと、価格も高くなるため、タイルはやめました。
カラーは黒と白で迷ったのですが、家の外壁が白いタイルなので、白っぽい色にすることにしました。
(シーサンドコートカラー)
出来るだけ真っ白がいいということでベースカラーのSULS-06に後述する表札の関係でヘアーラインを入れることにしました。
(シーサンドコートパターン)
ちなみにパターンはラフが一番安くて右にいくほど高くなります。
表札
表札は妻のあざみが真鍮がいいということで福彫というメーカーのRASSICという表札にすることにしました。
壁から少し浮き上がっている感じになるので、壁材がフラットな感じより線が入っている方が陰影がオシャレに見えるということで、門柱の外壁材にヘアーラインを入れることになりました。
書体も個人情報や防犯上の理由からパッと見て名前が分からないようなデザインの物を選ぶ人が増えているということで、筆記体にしてあります。
宅配ポスト
ポストは住友林業緑化のビューポストです。
(住友林業緑化:ビューポスト)
投入口のカラーをどうするか悩んでいるのですが、とりあえず暫定でブラックにしてあります。
玄関アプローチ
玄関アプローチは門柱を中心に階段を付けて左右どちらからでも入れるような設計になっています。
その階段の素材をモルタルにするかタイルにするかという話になりました。
素材 | モルタル | タイル |
メリット | ・見た目がオシャレ ・タイルより安い |
・色柄種類が豊富 ・機能性が高い物も選べる |
デメリット | ・クラック(小さなヒビ)が入る ・タイルより滑りやすい |
・見た目がモルタルの方がオシャレ ・モルタルより高い |
モルタルの最大の欠点はクラック(小さなヒビ)です。
住友林業緑化では出来るだけクラックが入らないように施工してくれるそうなのですが、素材の性質上どうしてもクラックは発生してしまうそうです。
ただし本当に小さなヒビなので、神経質な人でなければ気にならないかもしれないと言われました。
正直、あざみ夫婦は大雑把な方なので恐らく気にならないと思います。
また、時間が経つとモルタル自体が汚れてヒビ自体が目立たなくなるそうです。
クラックが発生するというデメリットを理解した上で、モルタルの方がオシャレだと判断してモルタルで階段を造ってもらうことにしました。
植栽
SHOEIはマメではないので植栽を植えてもお手入れが大変と感じていたので、あまり草木を植える予定はありませんでした。
しかし妻のあざみや住友林業緑化の外構担当の方が多少はあった方が良いということで植栽を植えることにしました。
常緑樹と落葉樹
木は大きく分けて常緑樹と落葉樹があります。
常緑樹は緑の葉が常にあり、落葉樹は葉のない時期があると言われています。
ただ実際には常緑樹も年に4回くらいちょっとずつ葉を落としていて、トータルの落ち葉の総量はどちらも変わらないという説もあるそうです。
常緑樹は常に葉っぱがあるので葉っぱ一枚一枚がしっかりしていて数も多いですが、落葉樹は葉っぱが薄く数も少ないそうです。
もっさりしている常緑樹よりも線が細い落葉樹の方がオシャレということで、落葉樹の中から植栽の提案をしてもらうことになりました。
アオダモ
1本目はアオダモという落葉樹です。
(アオダモ)
野球のバットに使われるくらい強健でどんな環境でも育てやすく人気の植栽です。
春には白い花を咲かせ、夏には赤い実をつけ、秋には紅葉まで楽しめます。
残念ながら幹肌の白い縞模様は寒冷地限定らしく、あざみ夫婦が住む関東地域では見られないそうです。
虫もつきにくくお手入れも簡単ということで我が家のシンボルツリーに決定しました。
このアオダモを株立ちと呼ばれる状態で植えてくれるそうです。
ちなみにイロハモミジとも悩んだのですが、テッポウムシが発生しやすく放置していると木が腐ってしまったり、お手入れがアオダモより大変ということで、泣く泣く断念しました。
ツリバナ
2本目はツリバナという落葉樹です。
赤く丸い可愛い実を吊り下げることからツリナバと名付けられたらしく、風情があって美しい樹木です。
アブラムシの発生には注意が必要とのことでしたが、こちらも育てやすい樹木ということで植えることにしました。
まとめ
家の外観を公開する予定がないので、お見せできないのが残念ですが、パースで見る限りかなりオシャレな外観になりました。
植栽も当初はそんなにいらないかなと思っていたのですが、インスタなどで写真を見ると素敵な施工例がたくさん出てきて緑があった方がオシャレだなと感じました。
次回は、設計とインテリアの打ち合わせに戻ります。
大まかな部分は大体決まっているので細かい点についての打ち合わせになりそうです。
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