五回目の打ち合わせでキッチンハウスのキッチンを勧められたのでLIXILと併せてショールーム見学へ行ってきました。
住友林業と五回目の打ち合わせをしてきました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://yomeyame.com/sumirin-estimate/ target=self] [sitecard s[…]
LIXILのキッチン
LIXILもキッチンハウスもショールームを見学するには予約が必要です。
同じ日にまとめて見たかったので13時にLIXIL、15時半にキッチンハウスを予約しました。
ちなみにLIXILはコーディネーターが付く見学方法と付かない見学方法があります。
あざみ夫婦は色々と相談したかったので、コーディネーターを付けたかったのですが、コーディネーター付きだと二週間以上先まで予約がいっぱいだったので、コーディネーター無しで予約をしました。
リシェルSI
ショールームに入ると入り口の一番近くにリシェルSI(グレーズグレー)が展示されていました。
このリシェルSIグレーズグレーが第一候補のキッチンです。
LIXILが展開するキッチンの最上級モデルで、ワークトップ(天板)がセラミックで出来ています。
セラミックは、約1,250度の高熱で焼いて成形された素材で、他の素材と比べて、熱やキズに強く、汚れにくいのが特徴です。
② 傷がつきにくい
③ 汚れが染み込みにくい
④ 高級感がある
セラミックは、熱い鍋やフライパンを直接置けたり、まな板無しでも包丁を使えるくらい硬いと言われています。
また、汚れも染み込みにくいのでお手入れが簡単で、なにより高級感がハンパないです。
収納は機能的で、テコの原理を応用して軽い力で楽に開けられる収納扉や、中の物を取り出しやすい立体構造など、様々な工夫が施されています。
シンクも2段のレーンとシンクサポートを組み合わせることによって調理と後片付けが楽に行えます。
またハイブリッドクォーツシンクという石とアクリル人工大理石を融合させた高性能なシンクを選択することも可能です。
オプションでコンセントを付けることも出来ますが約35,000円と高額になっています。
ちなみにグレーズグレーのワークトップが第一候補だったのですが、ラパートトープというカラーも良いということでショールームで見比べて見ました。
実物は初めて見たのですが、なかなか悪くありません。
しかしグレーズグレーと見比べてみると、ラパートトープよりもグレーズグレーの方がカッコよく見えます。
LIXILのキッチンにするのであれば、ワークトップはグレースグレーになるかなといった印象です。
ちなみにワークトップの上にポップやチラシが置いてあって作業スペースが狭く感じてしまいました。
後述しますが、キッチンハウスの方が間口が長いので、もう少しスッキリさせた方がキッチンが広く見えて好印象だったと思います。
キッチンハウスのキッチン
LIXILと違ってキッチンハウスは、コーディネーター付きの予約しか出来ません。
ただ前日予約でも空きがあったのでLIXILほど見学者が多くないのかもしれません。
ショールームに着くと早速コーディネーターさんが説明をしてくれます。
まずはカタログをもとにキッチンハウスのシステムを紹介してくれました。
キッチンハウスはオーダーキッチンになっているので、形や材質などを自分で選択していきます。
住友林業仕様の場合、税抜165万円(キッチン135万円+カップボード30万円)でキッチンとカップボードをオーダーすることが出来ます。
ここにオプションを付け足して自分好みにカスタマイズしていくことも可能です。
カラー
住友林業仕様で選べるキッチンの材質はエバルトという商品になります。
カラーは29色あって、LIXILよりも選べる色の種類が豊富です。
(住友林業仕様エバルトカラー)
オプションでフェニックスと呼ばれる真っ黒な素材も選択できます。
表面は指紋が付きにくく、ソフトで滑らかな手触りに加え、自己修復機能があるので、浅いキズであれば熱を加えることで修復することができるそうです。(※包丁などの深いキズは元に戻りません)
価格はどの部分を変更するかにもよりますが、キッチンを全部フェニックスに変えるだけでも税抜31万円かかります。
(フェニックスオプション価格)
エバルトやフェニックスよりも、LIXILのセラミックの方が材質としては上なのですが、カラーが豊富なのは良いなと思いました。
ワークトップ
ワークトップは11ミリ薄型と40ミリ厚型を選択することが出来て、11ミリ薄型の方が人気らしいです。
(ワークトップ薄型厚型)
レイアウト
キッチンとカップボードのレイアウトは5種類選べて、どれを選んでも値段は変わりません。(※オプションのダイニングテーブル除く)
(レイアウト5種)
一番人気はデュエというレイアウトで、シンクとクッカーの配置を分けたレイアウトになります。
② 引出し収納が多い
③ シンクとクッカーが分かれているので2人で同時に作業ができる
④ リビングに煙やにおいが漏れにくい
ダイニングテーブル
税抜14万円でキッチンと同じ材質のダイニングテーブルを追加することも出来ます。
(ダイニングテーブル)
ワークサイド
キッチン収納部分のレイアウトやサイズバリエーションも豊富で、どれを選んでも価格が変わりません。
(ワークサイドレイアウト)
キッチンの間口がLIXILだと2550mmなのに対してキッチンハウスは2600mmか2750mmを価格変更なしで選択することが出来ます。
実物を見たときにキッチンハウスの方が作業スペースが広くて料理がしやすいだろうなと感じました。
また、浄水器を付ける場合は、シンク下にカートリッジを付けるので、収納がない方が交換しやすいそうです。
収納の代わりにゴミ箱を置くのがオススメだと言われました。
カップボード
カップボードのタイプは3種類から選べて、こちらもどれを選んでも価格は変わりません。
(カップボード3種)
(カップボードサイズ価格表)
ダイニングサイド
LIXILのキッチンと同じようにキッチン前面(ダイニング側)にオプションで収納を付けることが出来ます。
価格は税抜15万円になります。
シンク
シンクはスクエアシンクとポケット付ステンレスシンクの2種類から選択できます。
(シンク2種)
一見するとポケット付ステンレスシンクの方が良さげですが、コーディネーターさんのオススメはスクエアシンクとのことでした。
スクエアシンクの方がシンプルな作りになっているので、水垢や汚れがつきにくく掃除が簡単らしいです。
たしかにLIXILのキッチンはシンクや収納が機能的で実用性が高そうなのですが、その分形が複雑なので、お手入れは大変そうです。
LIXILと違って、シンクの材質がステンレス一択だったのが少し気になったのですが、今までステンレスのシンクを使っていて問題が起きたことは一度もないので、そんなに気にする必要はないのかなと思いました。
水栓
水栓は浄水器一体型(オプションで浄水器別型もあり)と通常の2種類から選択できます。
オプションでタッチレスにしたり、グースネックにしたり、材質を変更したりすることが出来ます。
(水栓)
クッカー
クッカーはガスコンロとIHクッキングヒーターどちらも選択することが出来ます。
どちらもオプションでグレードの高い製品に変更することが可能です。
(クッカーコンロ・IH)
レンジフード
標準でTAJIMA製のレンジフードが付いていますが、オプションで3種類のレンジフードも用意されています。
(レンジフード)
食洗機
標準でリンナイ製の食洗機が付いていますが、食洗機をなしにして収納に変更することも可能です。
また、オプションでグレードの高い食洗機に変更することも可能です。
(食洗機)
食洗機のオプションでオススメなのが、ボッシュの食洗機です。
幅45cm(ゼオライトなし)のモデルであれば税抜17万円で導入することが出来ます。
定価が税抜228,000円なので、なんと58,000円安く導入することが出来るのです。
ちなみにゼオライトありの値引き額も58,000円ですが、ゼオライトの効果はあまり感じられないそうなので、ゼオライトなしで十分だと思います。
また、幅60cmのモデルも選択できますが、値引き額が38,000円なのと、そこまで大容量のモデルは必要ないと判断して、コスパ的には幅45cm(ゼオライトなし)が最強という結論に至りました。
ただし、海外製の食洗機のため、納期が遅れているそうで、家の引き渡しまでに間に合わない可能性があるそうです。
その場合は住宅ローンに組み込むことができないので、食洗機だけ現金やカードなどで支払うことになると言われました。
その他オプション
LIXILの場合はコンセントを追加するのに約35,000円かかりますが、キッチンハウスの場合は、税抜5,000円で追加することが出来ます。
(その他オプションコンセント)
見積額
その場でコーディネーターさんがヒアリングしてくれて見積書を作ってくれました。
品名・仕様 | 価格(税抜) |
住友林業仕様キッチン | 1,650,000円 |
ダイニング収納 | 150,000円 |
カップボード幅2750mm | 120,000円 |
ダイニングテーブル | 140,000円 |
キッチンパネル | 80,000円 |
コンセント | 5,000円 |
食洗機ボッシュ45cm(ゼオライトなし) | 170,000円 |
浄水器一体型スタンダードモデルクロム | 30,000円 |
レンジフード同時給排モデル | 110,000円 |
合計 | 2,455,000円 |
なんと税込2,700,500円になってしまいました。
標準が165万円だったから意外に安いじゃんと思ったのですが、オプション盛り盛りにしたら300万円近くになってしまいました。
カップボードやダイニングテーブルも含まれているので一概には言えませんが、おそらくLIXILの方が安く済むような気がします。
ショールームまとめ
LIXILキッチンの感想はこんな感じです。
② 機能的で実用性が高い分、形が複雑なのでお手入れが大変そう
③ 間口が2550mmなので作業スペースが狭く感じた
④ LIXILのキッチンにするならグレーズグレー
キッチンハウスはこんな感じです。
② 間口が最長2750mmを選択できるので作業スペースが広い
③ シンクがステンレスしか選べない
④ 価格が高い
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